マッチングアプリをしていると、男性ですと「もうすぐで有料期間が終わっちゃうんだよな…」、女性ですと「知り合いに見つかった!やばい!」と思って、なんとかマッチングアプリ以外の連絡先を交換できないか考えたことがある人は多いかと思います。
できればLINEでのやり取りに移行したいところですが、自分の本名や誕生日といった個人情報が相手に分かってしまいますし、相手にラインを聞き出すことで「この人は業者なのか?」と疑われてしまう可能性もあります。
マッチングアプリでLINEを交換したいときはどうすればよいのでしょうか。
本記事では、マッチングアプリでLINE交換をする流れについて紹介していきます。
会う前は正直に理由をつけて交換する
会う前ですと、正直直接相手を見てもいないですし、もしかしたらお互いに業者である可能性も否定できないので、相手にただ「LINE交換しよう」とだけ言っても警戒される可能性が高いです。
ですので、素直にLINE交換したい理由も合わせて相手に伝えつつ聞くと良いです。
例文は以下の通りです。
男性側
女性側
それでもお相手からLINEの交換を断られる可能性はありますが、断られたときは素直に引き下がりましょう。
しつこく「LINE教えて」と言い続けると、相手が不愉快な気持ちになってマッチングアプリ運営側に通報し、あなたのマッチングアプリの利用が制限されるリスクがあるからです。
また、マッチングアプリによっては会う前のLINE交換を禁止しているものもあります。
タップルは会う前のLINE交換は禁止です。
このように会う前のLINE交換を禁止しているマッチングアプリでやり取りしていた場合、電話デートの流れに持って行って口頭でLINEのIDを聞いたり、
「よかったららいん交換しませんか?」
「緑のやつでやりとりしません?」
メッセージ上で「ライン」「LINE」と直接的な言葉を書くのではなく「らいん」とひらがなにしたり、「緑の連絡先」とぼかしたり、
「ら いん 教えて!」
または「ら いん」と言葉の途中にスペースを打つことでマッチングアプリ側で違反用語が自動認識されないようにしたりと、いろいろな抜け道があります。
ただ、マッチングアプリ運営側に規約違反の行為がばれた場合、最悪の場合アカウントを停止され2度と再登録できないという事態に陥ります。
マッチングアプリの利用ルールを守って連絡先を交換するようにしましょう。
会ってからは比較的交換しやすい
直接会った後でしたら、比較的LINEの交換はスムーズです。
会ってみないと、お相手がどういう人かは正直わかりません。実際に会話してみて話が合わなかったり、業者っぽさを感じたりする場合があるためです。
ですので、会ってすぐやデートの途中に「LINE教えてよ」と聞いても、「まだあなたのことよく分からないんで…」と、断られる可能性があります。
帰る直前でしたら、少なくとも数時間はお互いに一緒にいて警戒心は薄れているはずですので、「LINE交換しよう」と聞いたらOKしてくれる可能性が高くなります。
先ほども述べた通り、相手からLINEの交換を断られた場合は素直に引き下がり、しつこくしないようにしましょう。
女性からLINE交換を言い出すのはアリか
基本的にはマッチングアプリでは、男性がリードするのが暗黙の了解で、デートのお誘いや告白も男性がするもの…というようになっていると思います(実際の恋愛もそうですが)。
その中で、とても好きなタイプの男性に出会い、「なんとか連絡先を手に入れたい!」と思っても、「女性からLINE交換を言い出したら、業者と怪しまれないかな?」と不安になってしまう方もいると思います。
しかし、女性からLINE交換を提案しても問題ありません。
「もっと仲良くなりたい」「会社の同僚に見つかったから恥ずかしい」などといった適切な理由を相手に伝えれば、男性はほぼ100%LINE交換に応じてくれます。
私自身も、マッチングアプリを使っていて会社の同僚を見つけてしまい、恥ずかしすぎて当時やり取りをしていた男性全員に「実は会社の同僚に見つかって恥ずかしいので、よかったらLINEを教えてくれませんか?」と聞いたところ、全員LINE交換に応じてくれました。
しかし、マッチングしてからすぐに「LINE交換しましょう」と誘うと業者と怪しまれますので、マッチングしてメッセージのやりとりをして1週間~2週間くらい経ってから、LINE交換を提案してみましょう。
安全にLINE交換をするやり方
安全にLINEを交換するには、直接会った時に交換するのが一番良いのですが、メッセージ上で交換するときはIDではなくQRコードで交換するのが良いです。
LINEのIDは、LINEのアカウントを削除しないと変更できません。つまり、原則変更できないということです。
ですのでLINEのIDを教えてしまうと、万が一相手が業者であった場合、業者に自分のLINEのIDがばら撒かれて悪用される可能性があります。
それに対し、QRコードでしたら、コードを再度生成することが可能です。
もしも業者にLINEのQRコードを渡してしまったとしても、再度生成すれば前回までのLINEのQRコードは無効になります。
ですので、LINEの交換は極力直接会った時に行い、メッセージ上で交換する時もQRコードで交換するようにしましょう。
まとめ
本記事では、マッチングアプリでLINE交換をする流れについて紹介していきました。
会う前に交換する場合は怪しまれないように、LINEを交換したい理由も相手に伝えましょう。
会ってから交換する場合は、相手に自分のことを知ってもらってから、つまり帰り際に交換を提案することでLINE交換に応じてくれる可能性が高くなります。
女性からLINE交換を提案するのは問題ありません。ただ、怪しまれないようにマッチングしてしばらくメッセージのやりとりをしてからLINE交換を提案しましょう。
また、メッセージ上でLINE交換をするときは、QRコードで交換するのが安全です。