こちらの記事で、理系女子の特徴について紹介していきましたが、おおむね理系男子も同様に、論理的でどこかオタクな一面を持っている方が多いです。
一方で、こちらの記事でも紹介したように、人付き合いがあまり上手ではないゆえに、自分の興味がある人、分野には深く関わるけれどもそれ以外の他人にはあまり興味がない…という理系男子も多いです。
これらの特徴から、普段はあなたが何気なく恋人に対して発している言葉が、理系男子を傷つけたり怒らせたりしてしまう可能性があります。
本記事では、私の実体験や周りの理系男子からのヒアリングをもとに、理系男子の恋愛傾向と、理系男子に言ってはいけないことを3つ紹介いたします。
理系男子の恋愛傾向とは?
理系男子の恋愛の傾向として、大きく3つあります。
この傾向から、次以降の項で、理系男子に言ってはいけないことを3つ紹介します。
言ってはいけないこと1. もっと会いたい、もっと構って欲しい
あなたが理系男子と付き合っていたとして、この言葉を相手に伝える場合は注意が必要です。
理系男子は1人の時間を大切にする方がとても多いためです。
この理由として、先ほど述べたように人付き合いが苦手、という要因もありますが、理系職は社会人になっても、基本情報/応用情報技術者試験、一級建築士試験、TOEIC/TOEFL、MBA、簿記、医師国家試験…など、たくさんの試験が待ち受けています。
実際に、私の周りにいた理系男子も、「1人の時間は絶対必要」という方がかなり多かったです。
社会人の場合ですと、平日が仕事で土日祝日が休み、というパターンが多いかと思いますが、「土日どっちかは恋人と遊んで、どっちかは1人でゆっくり過ごしたい」という理系男子がかなり多かったです。
また、「(資格試験等の)勉強もしたいし、趣味もあるから彼女と会うのは2週間に一度くらいがちょうどいい」という男性もいました。
その男性に対して、私は
「疲れてるからこそ会いたいって発想にならないの?」
と伝えたところ、男性は
「彼女のことはちゃんと好きだけれども、空き時間を全て捧げてしまうほど人生の全てになるわけじゃない」
「疲れた姿を相手に見せたくない」
とのことでした。
1人の時間が必要=彼女のことは興味がないというわけではないのです。
純粋に自分が仕事を頑張っているからこそ、彼女に対して相手を満足させられるほどのエネルギーを向けられない、だからこそ1人で体力を回復させたい、ということなのです。
もちろん会う頻度、連絡頻度等は人によりますので、理系男子に限ったことではありません。
ただ、お相手が1人の時間が絶対必要か、別に1人の時間がなくてもいいかは付き合う上で必ず確認すべきポイントとなります。
言ってはいけないこと2. オタクだね(否定的なニュアンスで)
冒頭で紹介した様に、理系男子も理系女子と同様に、どこかオタクな一面を持っている方が多いです。
ですので、これは理系男子に対してとは限りませんが、お相手が好きなものを否定するのは良くありません。
以下は私の実体験になりますが、今でこそ日本の漫画やアニメはポピュラーな文化となっていますが、私が中学生、高校生だった頃は、アニメに対して「オタク」「キモい」という印象を持たれる方も少なからずいました。
私の友達(女性)と、ある男の子(理系)が付き合っていたのですが、その男の子は私の友達とのLINEで、アニメのスタンプを送ったそうです。
その時、私の友達は当時アニメをあまり見ないタイプの子でしたので、「何これキモい」「こういうの送らないで」と否定的なメッセージを返してしまったそうです。
その後、私の友達から聞きましたが、その相手の男の子はそう言われて「自分の好きなアニメを否定されて、将来この子と結婚して子供が生まれた時に、アニメの話もさせてもらえないんだ」と考えてしまったようで、結局お別れしてしまいました。
アニメ、という一例を挙げましたが、相手の好きなものを否定するのは場合によっては相手の人格を否定することにもつながるのでやめましょう。
言ってはいけないこと3. そんなに仕事が好きなの?(嫌味っぽく)
この言葉も、理系男子に限りませんが、「仕事と私どちらが大切なの?」と同じくらい相手に伝える場合には注意が必要となる言葉です。
ですので、その努力を邪魔するようなことをしてはいけません。
そして、これは誰にでも言えることですが、恋人が人生の全てではありません。
大好きな人と付き合えると、恋人を中心に世界が回っているように見えますが、あなたの人生を生きれるのはあなたしかいません。
ですので、あなた自身も自分の人生を大切に楽しく生きるのと同じように、相手の人生を大切にしてあげることが重要なこととなります。
「そんなに仕事が好きなの?」「仕事と私どちらが大切なの?」といった、相手の努力に水を差す言葉を向けることはやめましょう。
まとめ
本記事では、理系男子の恋愛傾向と、理系男子に言ってはいけないことを3つ紹介して行きました。
理系男子は、1人の時間を大切にする人が多いです。ですので、「もっと構って欲しい」などと、自分にもっと時間を使って欲しいことを伝えるときは注意が必要です。
また、相手が理系男子に関わらずですが、相手の好きなものを否定したり、相手の努力を否定したりするような言動はよくありませんので、控えるようにしましょう。