失恋は、今まで当然のように隣にいた人がいなくなるのですから、心にとんでもないダメージがきます。
失恋すると、悲しい、辛い、寂しい…などのメンタル面だけではなく、夜眠れない、食欲がわかない、何をする気も起きないなどの体調面にも影響が出てきます。
これらの症状を乗り越えて、次の恋に進むまでにはどのくらいの期間がかかるのでしょうか。
本記事では、失恋のあるあると次の恋に進むまでの期間について紹介していきます。※期間については個人差がございます。
失恋して1週間:悲しすぎて夜も眠れない
失恋して1週間は、悲しすぎて夜も眠れず、以下のような症状が出ます。
私自身も失恋した直後の一週間はほとんど眠れませんでした。
寝れたとしても2時間おきくらいに目が覚めてしまい、スマートフォンを見て、相手から「ごめんね」の連絡がないか確認してしまっていました。
また、相手のことも夢に見るようになり、夢の中では私と相手が付き合っており楽しそうに過ごしていて、目が覚めて朝が来ると「あ、別れたんだ」と現実に引き戻されていました。
ご飯もほとんど食べれなくなりました。
このように、失恋直後は心や体に大きなダメージを受けるのです。
失恋して1か月:食欲がわかず痩せる
失恋して1か月経つと、悲しみは失恋の直後よりは落ち着いてきます。
落ち着いてくると、それまでの思い出が美化されて、「あの頃に戻りたい」「あんないい人とはもう出会えない」となってしまい、まだまだ辛い毎日が続くので、以下の現象が出ます。
私も失恋した直後はほとんど眠れませんでしたが、体も限界が来るので、眠気が普通にやってきてだんだんと眠れるようになりました。
しかし、相変わらず食事は喉を通りません。私は失恋して1か月で4kg痩せました。
※左が恋人と別れる直前、右が恋人と別れた直後の私の顔です。角度が若干違いますが、左右で体重が4kg違います。右の別れた後のほうが顔がかなり細くなっているように感じます。
そして仕事にも影響が出るようになります。特に社内恋愛の場合ですと、相手の姿が見えてしまうので転職、退職も考えるようになります。
失恋した直後は、「暇だと相手のことを考えてしまうから忙しくしなきゃ」とがむしゃらに働くのですが、その感情が落ち着いてくると「なんで振られたんだろう」「休日デートがあるから頑張れてたのに、なんのために働いているんだろう」と、仕事が手につかなくなってしまうのです。
失恋して1か月後は、これまで何も食べれなかったのが蓄積されて痩せてしまい、また仕事にも影響が出てくるようになってしまいます。
失恋して3か月:相手への感情が怒りに変わってくる
失恋して3か月経つと、悲しさや美化された思い出もだんだん落ち着いてきて、相手の悪い面を思い出すようになり、「なんであの人はあの時あんな酷いことを言ったの?」「なんで私はあんな人と付き合ってたの?」と、自分や相手に対して怒りを覚えるようになります。
失恋して3か月経った頃の現象は以下のとおりです。
ただ、楽しく過ごした時間も嘘ではありません。たまに相手のことを思い出しては、夜に泣き出してしまうこともありました。
このように、(私の場合ですが)失恋して3か月後は泣いたり怒ったりと最も感情の起伏が激しかったです。
失恋して1年:だんだんとどうでもよくなる
1年はそれなりに長い時間ですし、季節も一周巡っているので、その間に友達と遊んだり趣味に熱中したりと色々な活動をして、たまに思い出すときはあるけれど、気分転換ができたのではないかと思います。
失恋して1年経った頃には下記の現象が起こります。
1年ほど経つと、ふとした日常を過ごしている中で相手を思い出すことはありますが、それに対して悲しんだり泣き出したりということは起こらなくなりました。
また、心に余裕が出てきて、髪を切ったり服の系統を変えたりするのもこの時期です。
恋人と付き合っている間は、相手の好みに合わせてた面も多少はありますので、自分が本当にやりたい髪型、スタイルにできなかったこともあるかと思います。
恋人がいない場合は何をしても良いので、周りから見て「あの人雰囲気変わったな」と思われるようになります。
失恋して2年:相手へ感謝の気持ちが湧いてくる
失恋して2年経つと、相手のことがどうでもよくなるだけではなく、「なんだかんだで楽しい思い出をありがとう」「別れたおかげで、もっといい人に出会えたから別れてくれてありがとう」と、相手に感謝できるようになります。
私のこれまでの経験ですが、失恋して1〜2年経った頃には相手のことを忘れ、相手に感謝できるほどの余裕が出てくるようになります。
次の恋に進むまでの期間は
5項で紹介致しましたが、失恋して1〜2年経つと相手のことを忘れるようになるので、次の恋に進むタイミングは失恋して1〜2年経った頃でしょう。
ただ、付き合った期間や密度によっては、相手を忘れるのに1〜2年以上かかる場合がありますし、または年単位ではなく数か月で済む場合もあります。
こちらの記事でも紹介していますが、失恋した相手のことを無理に忘れる必要はありません。
忘れよう忘れようと思うと、逆に忘れられなくなるので、気分転換はしつつも病む時は思いきり病んでよいです。
病んで泣いて悲しんでいると、そのように不幸な自分で過ごしていること自体に飽きてくるときがきます。
その飽きてきたときが次の恋を始めるタイミングですので、その時までは泣いたり病んだり気分転換したりと好きなように過ごしましょう。
まとめ
本記事では、失恋のあるあると次の恋に進むまでの期間について紹介していきました。
時系列ごとにまとめますと下記のようになります。
失恋してから1か月までは、体調やメンタルにたくさんの影響を与えられますが、時間が経つとだんだん落ち着いてきて、失恋して1〜2年経つ頃には相手のことを忘れているでしょう。
相手を忘れた頃が次の恋を始めるタイミングですので、個人差はございますが、1〜2年経ったら新しい恋に進んでみましょう。