今回は3回目のデートの体験談です。
初回のデート、2回目のデートでとても素敵でハイスペックな男性と出会えた私は「バチェラーデートってすごい!」と完全に浮かれていました。
ただ、私は今回のこの3回目のデートで、初めてキャンセルをすることになります。
本記事では、3回目のデートでキャンセルに至るまでの体験談と具体的なキャンセルの手続きの体験談をご紹介します。
※本人を特定されないようにするため、プロフィールや状況についてはフェイクを入れています。
お相手のスペック判明
私は2回目のデートで、「2回目以降のデートは、初回の仮合格後のデートと違って相手が前日15時まで確定されない」ということを学んだので、私はデート予定日の前日15時をゆったりと待っていました。
デート予定日の前日15時になり、お相手のプロフィールとデート場所が公開されます。
3回目のお相手は下記の通りです。
名前(プロフィールには記載されません) | Cさん |
年齢 | 36歳 |
職種 | 上場企業 |
学歴 | 難関私立大学 |
年収 | 1000万円 |
身長 | 180cm |
初回のデートと2回目のデートで出会ったAさんとBさんの両方とも高学歴、高身長、高収入で、私は正直ハイスペックな人に慣れてしまった感はあります。
ですので、Cさんのプロフィールを見た時は初回、2回目と比較すると「おぉ!」とはなりませんでした。
年齢のみ希望条件から外れてしまいましたが、初回のデートでお会いした37歳のAさんはとても若々しく素敵でしたし、2回目のデートで出会ったBさんもとても面白くて素敵な方だったので、今回デートするCさんも素敵な方だといいなと私は期待していました。
デート前日〜デート当日
しかし、デート前日、不安になる出来事が起こります。
Cさんから、挨拶も兼ねた以下のメッセージが届きました。
私はこのメッセージを見て、「ん?」と思ってしまいました。
Cさんが提案してきたD駅というのは、JR線と東京メトロ線が通っている駅です。私の住んでいる所からD駅に行く場合は東京メトロで行くことになるので、行くお店の場所によってはJRのD駅は遠回りになってしまうのです。
しかし、D駅というのは元々アプリ側で指定されたカフェの最寄り駅の1つ隣の駅でそこまで離れていないですし、JRのD駅も東京メトロのD駅からそこまで離れているわけではありません。
直前で場所について揉めるのが面倒だった私は、Cさんに以下のように返信しました。
場所が変わると当然お店も変わるので、私はせっかくならと、D駅の近くにある以前から行きたかったお店を挙げました。
Cさんから返信が来ました。
私は、
と不安になりましたが、
「見てみますって言ってくれたし、Cさんがお店を決めてくれるだろう」とあまり深く考えずに眠りました。
デート当日の朝になり、Cさんからメッセージが届いていました。
私はこのメッセージを受け取った時点でデートに行く気が失せてしまいました。
仕事の打ち合わせの関係で場所や時間変更を打診するのは仕方のないことかもしれませんが、Cさんはそれだけではなく待ち合わせ場所を一方的に指定したり、お店の名前や場所を伝えなかったりと、不安な出来事が連続して続いたので、個人的にはCさんに対して不愉快な感情を抱いていました。
「私のスペックが気に入らないから、キャンセルさせようとわざと振り回しているのか?」とすら思いましたし、「そもそも仕事が忙しいなら、その時間と場所でバチェラーデートを予約するなよ」とすら思いました。
私はこのデートをキャンセルしようかと思ったのですが、バチェラーデートは前日と当日にデートのキャンセルをするとキャンセル料がかかってしまいます。
不愉快な思いをしたのにお金まで払いたくないと考え、私は嫌な感情を押し殺して返信をしました。※以下のカッコ内は私の心の声で、実際に文章として返信はしていません。
「もしくは、打ち合わせの予定が未定である場合は、ビデオデートにするのはいかがでしょうか。」
私は、バチェラーデートをするにあたりバチェラーデートの体験談のサイトを見漁っていました。そこで、「デートの当日キャンセルはキャンセル料がかかるが、脈なしの相手に対してビデオデートに変更すればデートをしたことになるのでキャンセル料はかからない」ということを学んでいたので、ビデオデートに誘ったというわけなのです。
Cさんからの返信はこうでした。
私はすでに今日のデートに対するやる気が失せていたので、「ビデオデートじゃないのか…」と思いながら、Eというお店を調べました。
なんと、JRのD駅近くにはEという名前のお店が5つあったのです。
私はまたCさんに対して不愉快に感じてしまい、JRのD駅から1番近いお店だろうと推測して、
と返信しました。
私はこの返信をした時点で、デートをキャンセルしようかなと思い始めていました。
私自身、今までPairsとタップル、そして今回バチェラーデートというマッチングアプリを使ってたくさんの男性とお会いしてきましたが、こんなにもワクワクしない、行きたくないデートは史上初でした。
そんなことをモヤモヤと考えていたら道で転んでしまい、腕を擦りむいてしまいました。
私は腕を怪我したことで、デートを当日キャンセルすることを決心しました。
3000円は決して安くないですが、私と会うために男性はアプリの会費や私とのカフェ代など、たくさんのお金と時間を費やしてくれたのです。ですので、そのお礼と思って、私はキャンセルの手続きを進めます。
いざキャンセル
キャンセルは、お相手とのチャット画面のメニューを開き、「デートをキャンセル」をタップします。
すると、「手続きはEメールより可能です」とのポップアップが出るので、アプリを閉じて、メールで届いたリンクをタップします。
リンクをタップし、電話番号の認証を行い、Webブラウザ上でキャンセル手続きを進めます。
デートをキャンセルする理由を入力します。
最後に確認画面が出ます。
デートのキャンセル手続きが完了し、アプリからはお相手のプロフィール、デート情報、チャットの履歴が確認できなくなります。
キャンセルして約1時間後に、バチェラーデート運営事務局から領収書が届きます。私は当日キャンセルでしたので3000円でした。
ちなみにキャンセル料の詳細は下記の通りです。
(お相手が決定している場合の)前日キャンセル | 2000円 |
当日キャンセル | 3000円 |
当日無断欠席 | 6000円 |
※自分の都合のキャンセルなのに、相手にキャンセルされたとの虚偽報告(罰金) | 6000円 |
キャンセルは自分のレートが下がり、良い相手とマッチングしにくくなるというデメリットはありますが、キャンセルの手続き自体は簡単かつすぐに行うことができました。
キャンセルをしてみて分かったこと
この項では、自分自身がキャンセルをして分かったことを2つ紹介します。
前日と当日しか話せないからこそ、きちんと自分の考えを言うこと
この記事は私の体験談を書いているため、私のその当時の気持ちが入り、どうしてもCさんが悪いように見えてしまうのですが、私自身はCさんを悪者にするつもりはなく、Cさんが悪いとは全く思っていません。
Cさんとのやり取りはスクショして残していたので、私も記事を書くために改めて見返しているのですが、私ですら
と思いましたし、やりとりのスクショを私の友人に見せましたが、
「ちゃんと嫌だと言わないと伝わらないよ」
「そんなに場所の変更とか時間の変更が嫌だったら、最初から私にも都合があるんで変えられませんって言えばよかったじゃん」
と言われました(普段の私なら、友人のようにはっきりと言っていました…)。
ただ私は、デートが翌日に迫っており、前日に場所の変更をするのが面倒だったということで、Cさんに合わせてしまったのです。
合わせてしまった結果、時間も変更したい、お店はここにした、というようにどんどん事態が悪くなってしまったのです。
バチェラーデートは、事前のメッセージが不要でデートができるということをコンセプトにしているので、当然直前までメッセージを確認しない人も中にはいますし、そのような人に当たった場合は当然時間の変更やお店の変更は難しくなります。
メッセージをマメに見てくれるタイプだとしても、四六時中アプリに張り付いているわけには行かないのですから、確認するタイミングによっては「え、今更それ言う?」ということにもなり得るのです。
バチェラーデートでは、相手と事前のコミュニケーションがとれる時間が限られているからこそ、「時間と場所の変更はできません」「お店はカフェがいいです」「店の名前を教えてくれないと不安です」等、相手に言葉でちゃんと伝えることが大切だと思いました。
マッチングアプリを使っている男性の気持ちが少し分かった
女性は基本、マッチングアプリは無料で使えますし、私自身今までマッチングアプリを使っていてお金を払ったことは一度もありませんが、今回バチェラーデートのキャンセルで初めて3000円を払いました。
いくら自分がちゃんとCさんに伝えなかったのが悪いとはいえ、多少は不愉快な思いをしているので、お金を払うことに抵抗はありましたが、
と考えるようになりました。
私自身はもちろん無料で使っていたので、これまでもマッチングアプリのメッセージで合わないなと思った人がいたら即ブロックしたり、写真と実物が違う人が来たら「タイプじゃないんで帰ります」と吐き捨てて逃げたり(こちらの記事を見てみてください)、かなり男性に対して雑に接してしまったこともありました。
ただ、男性がマッチングアプリの利用にお金を払っている以上、女性としても、メッセージやデートの場ではそれなりの誠意を持って接しないといけないと思いました。
まとめ
初回のデートと2回目のデートでお会いしたAさんとBさんがとても素敵な方で、会うまでもスムーズだったので「バチェラーデートってすごい!」と浮かれていた私ですが、Cさんとのやりとりを通じて「バチェラーデートで出会う人は、全員が全員自分と合う人間ではない」ということが改めてわかりました(当たり前ですが)。
確かに高学歴、高身長、高収入で、医者や経営者などといった普段出会えないような職業の人とメッセージなしで簡単に会えるのはバチェラーデートのメリットです。
しかし、デート前日の15時になるまで相手のプロフィールを確認したり連絡を取ったりということができないので、前日の15時になって相手のプロフィールや相手とのメッセージで「この人と自分は合いそうにないな」と分かっても、キャンセル料がかかるので断りにくいというのがデメリットです。
しかし、私が以前使っていたPairsやタップルと比較すると、ハイスペックな人に出会えるチャンスははるかに多い印象です。初回のデートで出会ったAさん、2回目のデートで出会ったBさんはとても優しく素敵で、かつ高学歴、高身長、高収入でしたし、Cさんもプロフィールだけ見ると高学歴、高身長、高収入でした。
ですので、ハイスペックな人とメッセージなしでデートがしたい人はバチェラーデート、事前のメッセージで相性を確かめてからデートがしたい人はPairs、タップルを使うと良いでしょう。
ハイスペック男性に出会える「バチェラーデート」
「恋人が欲しい」「そろそろ結婚がしたい」と考えたとき、多くの人はマッチングアプリに登録して活動をすることを考えると思います。特に社会人となると、リアルの出会いは「職場」か「学生時代のつながり」のみになってしまうので、恋人を作ろうにもなかなか手を出しにくい、もしくは今更好意を抱いたところで・・・となってしまうのは否定できません。
一方でマッチングアプリを利用すれば、普段生活をしているだけでは出会えない、様々な方と出会えるので、それだけ恋愛の可能性を広げることができます。また、多くのマッチングアプリはお相手に求める年収や身長、学歴などといったスペックを設定できますので、自分の希望に合ったお相手を見つけることが可能です。
しかし、世の中にはたくさんのマッチングアプリがあります。多くのマッチングアプリはお相手を検索してマッチングし、ある程度の期間メッセージを重ねてから直接会うシステムのため、「相手を探す暇がない」「メッセージをする暇がない」「そもそもマッチングできない」と悩んでいる方も多いでしょう。
バチェラーデートは、自分のデートしたい日程とお相手に希望する条件を登録しておけば、AIが自動でデートの日程・場所とお相手を決めてくれます。事前のメッセージは一切不要で、確実にお相手とデートをすることができるので、忙しい方にはぴったりのマッチングアプリです。また、他のマッチングアプリと比較すると医者や経営者などといったハイスペックな人とも出会いやすいです。
↓バチェラーデートの入会はコチラ↓
ただ、お相手と事前にメッセージをすることがないので、「実際に会話したけれど話が合わなさそうだ」となるケースも少なくありません。以下のページではそれぞれのマッチングアプリの特徴について紹介していますので、自分自身が「ハイスペックな人と会いたい」「メッセージで相性を確かめたい」「効率重視したい」など、何を重視するのかを理解したうえでマッチングアプリを選ぶようにしましょう。