結婚相談所の入会準備として必須となるのは、プロフィールの作成となります。
結婚相談所での活動前にマッチングアプリを利用されたことのある方は、「マッチングアプリと同じノリでやれば良いのかな?」と考えてしまいがちですが、結婚相談所とマッチングアプリでのプロフィール作成は、同じところもあれば大きく異なるところもあります。
本記事では、婚活においてプロフィールは何を書けば良いのか、マッチングアプリとどう違うのかについて紹介いたします。
結婚相談所のプロフィール写真については、こちら(※男性向け)の記事を参考にしてみてください。
※私が利用していたIBJシステムの情報をもとに記事を書いています。
プロフィールの項目は全部埋める
まず第一に、プロフィールの項目は全て埋めましょう。
そのシステムでは、マッチングアプリのように、お相手の条件を決めて検索することができるので、項目を全て埋めることで検索に引っかかりやすくなるのです。
しかし、結婚相談所のプロフィールはマッチングアプリのプロフィールと異なり、以下のように結婚観、家族構成、資産等についても記載ができるのです。
以下は結婚相談所におけるプロフィールの項目です。
結婚相談所特有の項目を赤字で記載しましたが、特に資産や家族構成はなかなか書きにくいと思いますが、お相手へのアピールポイントにもなりますので、可能であれば記載しておきましょう。
また、これは私自身の体験談となりますが、私は学生時代に語学の勉強を頑張っていたので、資格欄に「TOEIC」「英検」と書いている男性を見ると「おぉ!どこか留学していたのかな?」と思い、お相手と「話してみたい、会ってみたい!」と興味が湧くようになりました。
このように、個人的には「こんなものプロフィールに書いたところで」と思っているかもしれませんが、思わぬ強みになっている可能性もありますので、資格を含めて自分が持っている特徴、強みは全て書いてしまいましょう。
ですので、項目はより結婚を意識したものになりますが、マッチングアプリと同様にプロフィールの項目は全て埋めるようにしましょう。
自己紹介文はマッチングアプリと同じ
次に自己紹介文についてですが、自己紹介文についてはマッチングアプリと変わりありません。
もし書き方で悩んだら、担当のカウンセラーさんに相談するのも良いでしょう。
私が所属していた結婚相談所(ベルロード縁結びサポート)では、入会時に送付される資料とともにプロフィールの例文の資料も同封されていましたので、私はそのテンプレートに従って自己紹介文を作成しました。もちろん、そのテンプレートの文章もマッチングアプリとほぼ一緒です。
ですので、自己紹介文についてはそこまで気負わずに、趣味、休日の過ごし方、仕事、性格、(結婚観)を簡潔に記載しましょう。
お相手の条件は相手が見てどう思うかを考える
結婚相談所のプロフィールは、マッチングアプリのプロフィールと異なりお相手の詳細の希望条件を記載することが可能です。
私自身は、結婚相談所を初めて利用したということもあり、お相手の条件についてはマッチングアプリと同じノリで「性格は実際に会ってみないとわからないから、まずはスペックで絞ろう!」と考えて、お相手の条件のところに「身長175cm以上、太っていない、歯並びが綺麗」と記載してしまいました。
そして、結婚相談所に入会しIBJのシステムで男性のプロフィールを見たところ、ほとんどの男性はお相手の希望条件のところに「優しくて相手に寄り添える方」「価値観が合う方」「一緒にいて楽しい方」と、内面について記載されていました。
一人暮らししている、タバコを吸わないと記載されている方もいましたが、女性の外見(色白、太っていない、童顔、体重40kg以下 等)について条件を記載されている方はいませんでした。
女性も男性もそうですが、その改善できない部分について条件を指定されれば「なんだこの人は、理想高いな」「好きで背が低いわけじゃないんだ」と、いい気持ちはしないと思います。
ですので、お相手の希望条件は「相手の男性(または女性)が自分のプロフィールを見た時に、どう思うか」を念頭に入れて記載するようにしましょう。
※私も慌ててカウンセラーさんに頼み、お相手の条件欄を「身長175cm以上、太っていない、歯並びが綺麗」から、「仕事を頑張っている人」と、内面を言及する内容に変更しました。
(男性のみ)ゆずれない条件も書いておくと良い
マッチングアプリと共通することかもしれませんが、絶対に譲れない条件(将来は地元に戻りたい、家業を継ぐ、兄弟と同居したい…等)はあらかじめ書いておくと良いです。
マッチングアプリと異なり、結婚相談所では男性の方が人数が少なくなり、「女性を選ぶ側」になります。
特に20代で身長が高く、年収もそこそこありイケメンな男性はかなりの数のお見合い申し込みが来ますので、一人一人の女性のプロフィールを見るだけでも大変です。
ですので、あなたが男性である場合は、プロフィールにゆずれない条件も記載し、条件が合わない女性とマッチングするのを防ぎましょう。
カウンセラーさんにアピールポイントを伝えておく
結婚相談所では、プロフィールに担当カウンセラーさんからのPR文も記載されます。
店舗型の結婚相談所に所属している場合は、カウンセラーさんと直接面談をする機会がありますので、自分の見た目や話し方についての長所を詳細に記載してくれます。以下がそのPR例文です。
私が所属していた結婚相談所(ベルロード縁結びサポート)はオンライン型で、カウンセラーさんと直接お会いする機会がなかったので、私自身はあらかじめ自分のアピールポイントをカウンセラーさんにお伝えしていました。
自己分析もしっかりと
カウンセラーさんに自分のアピールポイントを伝える際にも繋がってきますが、自己分析を行うことはとても大切です。
ですので、改めて「自分はどういう人間だろう?」と分析すると共に、他の人から自分の長所を聞いて、自分自身と他人から見た自分のギャップをなくしてしまいましょう。
ギャップがあるままだと、「プロフィールと印象が違う」と相手に感じさせてしまい、お見合いができても交際できないという結果につながりかねません。よく分からなければ、親や友達など自分の身近な人に自分の良いところをヒアリングしても良いです。
まとめ
本記事では、婚活においてプロフィールは何を書けば良いのか、マッチングアプリとどう違うのかについて紹介いたしました。
プロフィール項目が結婚に関するものもある、カウンセラーさんからのPR文をもらえる、ということ以外は、基本はマッチングアプリと一緒です。
重ねて自己分析もしっかりと行い、お相手が見た時に「この人と会ってみたい!」と思ってもらえるように、自分の特徴を全て記載した、魅力あるプロフィールを作っていきましょう。
結婚相談所におけるプロフィール写真についてはこちら(※男性向け)の記事を参照してみてください。
マッチングアプリを卒業し、そろそろ本気で結婚したい方に
年齢も20代の後半に差し掛かってくると、周りの友人たちが結婚するようになり、「自分もそろそろ結婚しないと」と考えたり、または周囲の人や親から「結婚はまだなの?」とプレッシャーをかけられたりした経験はあるのではないのでしょうか。
結婚したくても相手がいない場合は、結婚相談所やマッチングアプリで結婚相手を見つけることとなりますが、結婚相談所はマッチングアプリと比較すると高額ではありますが、結婚を本気で考えている人に最短で出会うことができます。また、結婚相談所の入会には独身証明書等の提出や審査が必要となるため、業者や遊び目的の人に出会うことはありません。
結婚相談所はたくさんあり、料金やサービス内容は結婚相談所によって大きく異なりますが、私が活動していた【ベルロード縁結びサポート】はIBJ加盟店で、月額9800円以下と大変格安で活動することができ、かつカウンセラーさんのサポートもしっかりしています。お見合い申し込み可能件数も月50件上限と、他の婚活サービスと比較しても遜色ありません。
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