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【マッチングアプリ】マッチングアプリに潜むマルチの特徴と見分け方(体験談あり)

マッチングアプリ全般

新しい恋人との出会いを求めて使用するマッチングアプリですが、残念ながらマルチなどの勧誘目的で使用している人も多く存在します。

最近も、マッチングアプリを経由してマルチの勧誘を行ったとして逮捕者が出たとのニュースがありました。

本記事では私の友人の度重なる実体験からマルチを見抜く方法を皆さんに共有したいと思います。

※本記事では、マルチの見分け方に特化して記載しています。同様ですが、マッチングアプリに潜むMLM、不動産投資含む業者の方の見分け方については、こちらも参照してみてください。

マルチとは

ここで言うマルチとは、マルチ商法を実践している人たちのことを指します。

マルチ商法とは、販売組織の会員が、別の人に商品を売ったり新規会員を獲得したりすることで利益を得る商法です。マルチと聞くと悪いイメージを持つ方も多いかもしれませんが、マルチ商法自体は合法です。

マルチ商法のイメージ図。
ただし、マルチ商法の特性上、誰かに買ってもらうまたは新規入会してもらうことで利益を得るため、過度な勧誘が発生し問題になることが多いです。

なぜマッチングアプリにはマルチが多いのか

マルチの会員は自身の所属する企業に誰かを勧誘し新規入会をしてもらうことで、利益を得ています。その特性上多くの人と出会い、多くの人に会員になるよう勧誘したいのです。

そのため、不特定多数と出会える可能性があるマッチングアプリは彼らにとって新たに勧誘を行うチャンスとなっています。

また、マッチングアプリでは男性はマッチングすることが難しく、女性は容易に男性とマッチすることができます。この特性から、男性の方がターゲットとなりやすいです。

実体験

ここからは私の友人(男性)のマッチングアプリで知り合ったマルチの方々との実体験をお話しします。

友人:Aさん

  • マルチに遭遇した回数:4回(4人)
  • マルチと気づいた段階:初めて会った日、またはメッセージの段階で
  • 基本的に4人とも初めて会った日、またはメッセージをしている段階でマルチだと気付いていたそうですが、マルチに対する好奇心があったことと、マルチといえど一人の女性なので可能性はある、という超ポジティブな考えから、彼は実際にデートをしたそうです。本記事では4人の中から初めて会った方の実体験をお話しします。

    実体験(1)キレイ系サバサバ女子

    マッチング

    マッチングアプリを始めて1か月も経たない頃に1人の女性とマッチしました。そして、メッセージを始めたその日に相手から実際にカフェで会って話しましょうと提案がありました。

    当時、マッチングアプリでこんなにも早く会う約束をしたことがなかったため、私はかなりウキウキでしたがご存じのとおりその方はマルチだったのです。

    しかし、それまで私はマルチと出会ったことがなかったため、私は疑うことなく週末にカフェで会う約束をしました。

    キレイ系サバサバ女子のイメージ図。

    ※画像の女性はフリー素材であり、実際の人物ではありません。

    カフェで

    彼女は外見はキレイ系で、最初から明るく話しており第一印象はとてもよかったです。しかし、彼女と話しているなかでだんだんと違和感を覚えるようになりました。

    違和感1 価値観の押し売り

    私が違和感を覚えたのは彼女が働くことについて話したときです。彼女は会社の一社員として働くことはつまらないし、給料も少ないと愚痴をこぼしていました。

    このこと自体はよくある話なのですが、最近会社以外の友達とたくさん遊ぶようになり、お金を稼ぐことについても会社からではなく自分で短時間で稼いで自由な時間を楽しみたいと言い、さらにはそのことについて私にも同意を求めてきました。

    このとき私は彼女が私の価値観を確かめている、または彼女の価値観を勧められているという風に感じました。

    違和感2 出会い目的のはずなのにパーティ

    カフェで1時間ほど話すと、

    「今夜〇〇駅付近で私の友達たちとパーティーをするんだけど、よかったら一緒に来ない?」と誘われました。

    パーティーで盛り上がっているイラスト。

    当時マルチとはなにかもよく知りませんでしたが、これは間違いなく何か勧誘されていると確信しました。

    そもそも出会い目的のマッチングアプリで知り合ったのにその日に複数人で会う方向に誘導されるっておかしいですよね。

    しかし、私はこれが何かしらの勧誘であることに気づいていながら、パーティーに行くということは新たな女性との出会いも待っている、そして、この子は一体私に何を勧誘しようとしているのか見てみたいという好奇心でパーティーに行くことにしました。

    パーティ会場で

    パーティー会場は小さなバーのようなレンタルスペースでした。

    バーのイメージ写真。

    そこには合計20人ほどの男女がおり、そこに初めて来たのは私含め3,4人(全員男性)のように見えました。それ以外の人たちはお互い顔見知りのようで、やたら新しく来た人に自己紹介をしていました。

    そこで3時間ほどいろんな方と代わる代わる話して、パーティーは終了しました。このパーティーをとおして私が驚いたことが2つありました。
    驚き1 同じ価値観

    1つめはこのパーティーで話した人全員が、「自由な楽しい人生送りたいよね」「楽してお金稼ぎたいよね」と言っていたことです。

    そりゃみんなそうですよね。あえて言わなくても答えはYESです。しかし彼らは新しく来た我々にその考えに共感してほしい、その価値観にたどり着いてほしいと思っているように見えました。
    驚き2 勧誘なし

    2つめはこの日は何も勧誘してこなかったことです。

    きっとこれは彼らのノウハウで初日に勧誘するよりも複数回会って関係性を構築し、このコミュニティを失いたくない状態にしてから勧誘した方がいいということなんでしょう。

    しかし、私はパーティーの最後に勧誘されることを期待していたため勧誘されなくて少しショックでした。。。

    これが私が初めて出会ったマルチの女性です。

    マルチの特徴

    これらの友人の経験から、マルチの特徴はずばり以下の3つです。

    1. マッチしてからすぐ会おうとしてくる

    2. 複数人で集まる場に招待したがる

    3. 自らの人生の素晴らしさをアピールし仲間に入れようとしてくる

    1つ目のマッチしてからすぐ会おうとするは、実際にはマルチではない可能性もありますが、メッセージがあまり盛り上がっていないにもかかわらず淡々と会う日程が調整された場合疑っていいと思います。

    2つ目の複数人で集まる場に招待したがるに該当した場合、マルチ度は95%以上だと思っていいです。ただし、合コンであったり、二人の共通の趣味に関連した場合など自然な流れであれば別です。

    そして、3つ目の自らの人生の素晴らしさをアピールし仲間に入れようとしてくる場合、これはもう100%です。初対面の人に価値観の押し付けなんて普通出来ないですよね。

    プロフィールではマルチは見抜きにくい

    マルチの特徴で紹介した通り、マルチの方々はデートの場で実際に会わないとマルチかどうかは分かりません。

    したがって、その相手のプロフィールだけではマルチと判断することはかなり難しいでしょう。

    おわりに

    本記事ではマッチングアプリにたくさんいるマルチについて実体験と特徴をお話ししました。

    マルチの方々は基本的に恋愛目的でアプリを使用していないため、時間を無駄にしないためにも早期に気づいて次の人との時間を大切にしましょう。

    私の男性の友人が経験した実体験残り3人についても今後記事を書く予定ですのでそちらも、そして私自身の経験についてもこちらで記載しているのでぜひ読んでみてください。この記事で伝えきれなかったもっと詳しい特徴や共通点にも触れていたいと思います。

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