周りにバレないか、どうきっかけを作るか、デートにいつ誘うかなどの障害を乗り越えて、やっと会社の人と付き合うことができた時はとても嬉しいでしょう。
しかし、付き合って終わりではありません。社内恋愛はマッチングアプリや学生時代の恋愛とは異なり、気をつけるべき点がいくつかあります。
では、社内恋愛を長続きさせるためには何に気をつければ良いのでしょうか。
本記事では、私の経験をもとに、社内恋愛がうまくいく方法、会う頻度、連絡頻度について紹介していきます。
以下に関連する記事をまとめていますので、参考にしてみてください。
隠すか隠さないかを決める
隠すか隠さないかを決めるは、一番大切なこととなります。詳細は、こちらの記事を参照してください。
仕事の話ばかりしない
社内恋愛をすると、当然プライベートでも仕事の話をしてしまうと思います。
プライベートで仕事の話をするのは悪いことではありません。良くないのは、仕事以外に話題がなくなるということです。
あくまでも仕事は、あなたと相手を繋げてくれたきっかけにすぎないからです。
ですので、仕事の話ばかりするのではなく、お互いの興味関心のある話や趣味の話、デートの話など普通の恋人らしい会話もするようにしましょう。
また、相手によっては休みの日まで仕事の話をしたくないという方もいると思いますので、その点も気をつけるようにしてください。
退職、転職も考える
社内恋愛を長続きさせるためには、退職や転職も視野に入れなければなりません。
以下は、私が所属していた会社で社内恋愛を公表したカップルの結末を表したものです。
図のように、公表したから絶対に結婚できる、または別れる可能性が高くなる、とは言えず、お二人の関係次第ということがわかります。
さらに、社内恋愛で結婚したカップルのうち、仕事を辞めた人たちの割合は以下の通りです。
3分の1の人が、退職・または転職をしています。
純粋に他の会社に行きたくなった、家庭の事情で辞めざるをえなかった、等の詳しい退職理由については聞いておりませんが、社内恋愛で結婚した後、男性か女性かどちらかが会社を辞めているケースが一定数あることから、恋人同士、または夫婦同士で同じ会社にいるということは多少影響が出てくるということが言えるでしょう。
これは私の経験ですが、社内恋愛ではお互いのスケジュールを把握でき、かつ会社で起こった嬉しいことや苦しいことを分かち合えるというメリットがあります。(※こちらの記事を参照してみてください)
しかし、同性の社員に対して嫉妬しやすい、喧嘩しても顔を合わせなくてはいけない、会社ではなるべく話さないよう少し気を遣ってしまう、等のデメリットも出てきます。
特に、「社内恋愛なんて絶対NG」という考えの人も少なくありませんので、お2人やその周りの人たちのサポートにもよりますが、社内恋愛をした場合は自分自身かお相手の転職・退職ももちろん考えなくてはなりません。
デート頻度、連絡頻度はどうするか
デート頻度、連絡頻度については付き合う前と比較してペースを落とさないことが大切です。
こちらの記事では、付き合う前はデート頻度は月に2回程度、連絡頻度は毎日と紹介していますが、付き合った後も最低はそのペースでデートしたり連絡を取ったりするようにしましょう。
デート頻度については、同じ会社ですと休みも同じ場合が多くスケジュールも合わせやすいためあまり問題はないかと思いますが、問題は連絡頻度です。
付き合う前は朝起きた時、昼休憩、退勤後と連絡を取っていたにもかかわらず、付き合ってしばらく経つと連絡が1日1回しか来ない、または1日に1回も来ないことがある、というのはよく起こります。
もちろん、慣れてくるとだんだん素の自分に戻るということもあるし、仕事の繁忙期もあり、同じ会社であればそこは理解してほしいという気持ちもとても分かります。
ですので、デート頻度や連絡頻度は付き合ってから急にペースを落とすのではなく、極力維持し、むしろ頻度を増やすようにしましょう。
そのために、付き合う前からも自分が無理しない範囲でデートをしたり連絡を取ったりすることが重要です。
まとめ
本記事では、私の経験をもとに、社内恋愛がうまくいく方法、会う頻度、連絡頻度について紹介していきました。
社内恋愛がうまくいくためには、以下のことを心がけることが大切です。
上記の3つは社内恋愛ならではと言えるのですが、会う頻度と連絡頻度は社内恋愛に関係なく全ての恋愛に言えることです。
恋愛を長続きさせるために、2人の無理のない範囲で楽しく過ごしていきましょう。こちらの記事でも、恋愛を長続きさせる方法について記載していますので参考にしてみてください。