マッチングアプリにおいて、マッチングできるかどうかはプロフィールの写真でほぼ決まってしまいます。ですので、プロフィール写真も考えて載せないと「女性と全然マッチングしない!」という事態に陥ります。
本記事では、男性向けに、マッチングアプリのプロフィールのうち「写真をどう載せるか」に特化してご紹介していきます。
こちらの記事で、実際のプロフィールの書き方について記載していますので、参考にしてみてください。
顔写真は載せる
まず第一に、顔写真は必須となります。恥ずかしい、悪用されるかも等の不安はありますが、本気で恋人を探したいのであれば躊躇せず載せた方が良いです。
再度述べますが、プロフィールを見た時に、マッチングするかどうかは最初の写真でほとんど決まります。どんなに紹介文を長くしっかりと書こうが、写真がイマイチであればマッチングすらできません。
もし、あなた自身がマッチングアプリをしていたとして、顔が分からない相手とメッセージをしたり、電話したりしたいと思うでしょうか。相手が好みの見た目だったら良いのですが、もしかしたら全く好みではないかもしれませんし、そのようなリスクを払ってまでメッセージを続けるのは時間の無駄となります。
運良くマッチングできるかもしれませんが、実際に会うときのハードルは格段に上がります。顔写真を載せていない方はイケメンが多いという説を鵜呑みにする方が一定数おり、顔写真を載せていない場合は、相手が自分のことをイケメンだと思い込んでいる可能性があります。
そのため、顔写真を載せずにいざ直接会うところまで段階を踏めたとしても、そこでがっかりされて関係が終わりになってしまい、お互い、無駄に時間を過ごしたことになってしまいます。

私自身も、顔を載せずにマッチングアプリをしていた時がありました。以下が、私が顔写真の有無、アプリの種類でもらえたいいねの数、1回お会いできた人数、2回目に繋がった人数を記載した表となります。
いいね数(1か月間) | 1回お会いできた 人数 | 2回目に繋がった 人数 | |
Pairs (横顔のみ) | 337 | 6 | 3 |
Pairs (正面の顔写真有) | 273 | 11 | 10 |
タップル (顔写真なし) | 1000以上 | 9 | 5 |
女性の場合は、顔写真を載せていないためマッチングしない、という事態は起こりにくいので、それなりの人数とマッチングし、お会いすることができました。しかし、表から分かる通り、2回目のデートに繋がったのは、顔写真を載せてマッチングアプリをしていた時と比較して少なくなっています。
私の経験からの感触ですが、正面の顔写真を載せた場合は、90% 2回目のデートのお誘いも受けています。それに対して、顔の一部を隠した写真(横顔)を載せていた場合の2回目のデート率は50%、顔写真を載せていない場合の2回目のデート率は55%ほどとなりました。
顔の一部を隠した写真(横顔)の場合は、自分が一番盛れて見える画角であることが多く、その分お相手を期待させてしまうので、2回目のデート率は一番低いという結果になりました。
1回限りではなく、マッチングアプリにて今後の関係性を進展させたい場合は顔写真をきちんと載せた方が良いです。
写真枚数は?自撮りはOK?
顔写真は何でも載せれば良いというものではありません。あなた自身の雰囲気が伝わる、最近撮った他撮りの写真を載せることが大切です。

写真の枚数としては、あなたの印象をわかりやすく伝えるために、全身の写真と、顔がアップで映っている写真をそれぞれ1~2枚ほど載せるとよいでしょう。
よくあるのが、コロナ禍で激太りしてしまったがコロナ前の痩せている自分の写真を載せていたり、現在は短髪だが比較的女性ウケがいい黒髪マッシュの写真を載せていたり、横顔や顔の一部を隠している写真を載せたりしているパターンです。

右のプロフィール画像は、年齢と見た目の雰囲気が一致していない(大学生のようなヘアスタイル・服装となっています)ため、「大学生のころの写真では?」と疑われてしまいます。
少なくともお相手は、プロフィール写真のあなたが来ることを前提に会おうとしているわけです。現在の自分と異なる自分や、自分が一番盛れる画角のプロフィール写真にしていると、いざ実際に会うことができたとしても「なんか好みと違うな」「この人は偽りの写真をプロフィールにする、不誠実な人だ」と思われてしまい、結果次の段階へ進展しにくくなってしまいます。
ですので、プロフィール作成の際は、最近に撮影した雰囲気のわかる、正面から撮影した他撮りの顔写真と全身写真を載せるようにしましょう。
まとめ
本記事では、男性向けに、マッチングアプリのプロフィールのうち「写真をどう載せるか」に特化してご紹介していきました。
恥ずかしいかもしれませんが、女性とマッチングするためには顔写真は必ず載せることが必要です。
しかし、顔写真はなんでも載せればいいというものではなく、最近に撮影した、あなたという人物が伝わる、顔写真と全身写真を1~2枚ほど載せるとよいでしょう。その際に他撮りの写真を載せれば、「詐欺写真ではない」と、相手にも安心させることができます。