つい最近まではあんなに楽しくて幸せだったのに、大好きな恋人から振られて、目の前が真っ暗になって気持ちがどん底に沈み、死にたくなった経験はありませんか?
辛くて悲しくて死にたくてどん底まで沈み、やっと現実世界に戻れるまでに気分が回復したら、次には振られた恋人との復縁を考える方もいらっしゃるのではないのでしょうか。
本記事では、自分を振った(自分は振られた)恋人と復縁する方法についてご紹介します。
ただ、ここで述べている方法は確実ではありません。あくまで復縁の可能性を上げるということを心にとどめておいてください。
自分から連絡しない
まず第一に、自分からは連絡しないことです。少なくとも、別れてから3か月の間はあなたから連絡をしてはいけません。
3か月も待てない、もしくはもう自分から連絡してしまった、という方もいるかもしれませんが、この記事を読んだ今日から、自分から連絡を取ることをやめてください。自分から連絡しないことが一番大切なことと言っても過言ではありません。
理由としては、相手はあなたと別れたくてあなたのことを振ってきたので、少なくても振ってすぐにはあなたに対しての気持ちが戻ることはないからです。
私自身、今までお付き合いしてきた中では3回振られたことがありましたが、そのうちの2回は復縁に成功しています。その際の連絡をしなかった期間は以下の通りです。2回とも、1か月以内に相手から連絡が来て復縁に成功しています。
別れるまでに付き合っていた期間 | 復縁するまでに かかった期間 | |
Aさん | 10か月 | 1日 |
Bさん | 2年1か月 | 3週間 |
Cさん | 11か月 | ― |
恋人と別れた後は、気持ちと人間関係を整理する冷却期間というものが存在します。この冷却期間の長さは人によって異なりますが、短くて3か月、長い人では1年以上となります。相手にどうしても連絡を取りたいという場合は、この冷却期間を経てから連絡を取るようにしましょう。
冷却期間がどのくらいかかるかは、今まであなたとお付き合いしてた時の相手の態度を見て見極めてください。例えば、2人が喧嘩をした時、話し合って解決できたり、当日中にお互いが仲直りできたりという場合には、相手の冷却期間は短い可能性が高いです。対して、今まで喧嘩をしたことがない、または喧嘩をするたびに距離を置いていたという場合は冷却期間はかなり長くなる可能性があります。
それでもやはり冷却期間が経つまで待てない、恋人がいない生活なんて考えられない、すぐにでも連絡しないと、相手が自分のことを忘れてしまうのではないかと不安になってしまう気持ちもとてもわかります。
ただ、たった数か月〜数年の冷却期間をおいただけであなたのことを忘れるような恋人は、遅かれ早かれ別れるべき相手だったのです。
冷却期間中はそのようなマインドで、相手のことばかりを考えて悲しく後ろ向きに過ごすのではなく、新しいことを始めたり他に熱中出来るものを探したりして、前向きに過ごしましょう。
相手もあなたのいない生活をしばらく過ごすことで、ようやくあなたの大切さに気づくと思います。
※過去の恋人を忘れる方法について記載していますので、こちらも参照してみてください。
自分を見つめ直す
二つ目のポイントは、自分を見つめ直すことです。
相手は一度、あなたのことが嫌になって別れたのですから、少なくてもあなたは復縁する前と同じ性格、見た目のままでいてはいけません。別れた時に相手に言われた、あなたの欠点に関することを思い出して、その部分を直す必要があります。
別れ話をした時、相手があなたに対してここを直してほしい、ここが嫌だった、等の指摘をしない場合もあるかと思います。かといってあなたに原因が全くないわけではありません。別れた以上は、あなたに対して少なくとも50%は原因があるわけです。
例えば、具体的にあなたに欠点を指摘をしない別れを切り出す文言は以下があります。
「1人になりたい」
「今は忙しい」
「他に好きな人ができた」
「好きだけど別れたい」
「面倒くさくなった」
「1人になりたい」「今は忙しい」「面倒くさくなった」は、相手は仕事や趣味で本当に忙しく、あなたに対する優先順位が下がっていることから出た発言だと推測できます。
あなたは、相手が仕事で忙しい時や、相手が趣味の時間(例えばゲームや、メイクをしていた時等)を過ごしている時に、もっとかまって欲しそうな態度を取ったり邪魔をしたりしたことはないでしょうか。
あなたが集中している時や夢中になっている時に邪魔をされたら、どんな気持ちになるでしょうか。少なくともいい気持ちはしないはずです。相手の気持ちを考えて、忙しそうな時や好きなことをしている時は邪魔をせず、相手を見守ることを心がける必要があります。
また、あなた自身も恋人が第一の生活で、恋人に依存していた覚えはないでしょうか。あなた自身も、相手に対する優先順位を下げて、仕事や趣味に打ち込む必要があります。
そもそも、恋人であったあなたに対して平気で「面倒くさくなった」と無神経な言葉をぶつける恋人は、そもそもあなたに相応しくないです。あなたに対して真剣に向き合ってくれる誠実な人はこの世界にたくさんいます。
「他に好きな人ができた」も、一見はどうしようもない言葉に聞こえますが、裏を返せばあなたが相手に対してカッコよく、可愛く魅せる努力を怠っていたということになります。
長く付き合っていたから、デートの時は適当な服にボサボサの髪の毛、適当なメイクだったなんてことはありませんか。家では適当な下着を着て、家事もせずにゴロゴロしていたなんてことはありませんか。
長く付き合えば慣れてきて、あなたの素の部分やズボラな部分が見えてくることは仕方のないことですし、捉えようによっては相手に対して飾らない自分でいられるようになったという、とても素敵なことです。
ただ、相手があなたの素の部分やズボラな部分を見て幻滅して、街中や職場で見る清潔で綺麗に着飾った他の異性に気を取られてしまうことはある意味では仕方のないことです。
あなたの素の部分に幻滅をしてしまうようであれば、それまでの相手と言わざるを得ないのですが、あなた自身、デートの時に寝癖を治してこなかった、たまにすっぴんで出かけていた、肌荒れや髭の剃り残しをそのままにしていた等、良く魅せることを怠っていた心当たりがあるのであれば、見た目を磨く努力をするべきです。
「好きだけど別れたい」は、あなたを傷つけまいと耳障りのよさそうな言葉を言っているだけであり、実際のところは忙しくなってあなたに対する優先順位が下がったか、他に好きな人ができたということが考えられます。ですので、上に述べたことを見直す必要があります。
まとめ
復縁をするのに大切なことは、以下の2点です。
冒頭でも述べた通り、この2点を実施したからといって必ず復縁できるわけではありません。
ただ、復縁をするためには自身を見直す期間と、自分を変える努力がとても大切になります。
相手と別れて、寂しい辛い悲しいとネガティブに過ごすだけでは貴重な人生がもったいないです。なぜ別れたかをじっくり考えて反省して、それを踏まえて自分を変える努力をしましょう。
もし、復縁できなかったとしても、じっくり反省して自分を変えようと努力したことはいい経験となっているはずです。