こちらの記事で、結婚相談所に入会するのに必要な書類は何があるかについて紹介していきました。
書類の準備はそれなりに手間がかかるので、入会することで一旦燃え尽きてしまいがちですが、当然そこで終わってはいけません。
入会して、お相手を探してお見合いして、交際して、成婚退会するのが結婚相談所の目的です。
本記事では、結婚相談所の入会準備と入会した後、仮交際までの流れについて紹介していきます。
※私が活動していたIBJ加盟店の結婚相談所【ベルロード縁結びサポート】の情報を基に記載しています。
入会までの準備
この項では、【ベルロード縁結びサポート】の入会までにやるべきことを紹介していきます。
結婚相談所によって入会までにやるべきことは異なりますので、入会後の流れを知りたい方は2項以降を参照してください。
入会金と契約したプランの料金の決済
私が活動していた結婚相談所【ベルロード縁結びサポート】では、必要書類を送ってから2日後に審査合格及び決済依頼のメールが届きました。
決済依頼については別メールで来るので、指示に従い決済を行います。
IBJSアプリの登録
ベルロード縁結びサポートはIBJ加盟店であり、IBJSというマッチングシステムを利用することができます。
結婚相談所によりますが、ベルロード縁結びサポートの場合は、仲人さんからの紹介より、会員自身がこちらのシステムで気になる相手にお見合い申し込みをするという活動がメインでした。
どの相談所でも同様ですが、IBJSアプリの使用には相談所からアカウントを発行してもらう必要があります。ベルロード縁結びサポートの場合は会員認証の依頼メールが運営より届くので、そちらの指示に従い認証を行います。
顔写真の登録
最後に顔写真の登録です。
顔写真についても相談所によって異なり、入会金または初期費用の中にスタジオでの撮影料金が含まれている場合もあり、その場合は相談所側で写真をアップロードしてくれるので特に対応は必要ありません。
ベルロード縁結びサポートの場合は、自分で写真を用意する必要があるので、私は自分で撮った写真のデータを運営にメールで送信しました。
これらの入会準備が終わったら、ついに結婚相談所での活動がスタートとなります。
お見合い申し込み
まずはお見合い申し込みを行います。
マッチングアプリと同様に、IBJシステム上でお相手の条件を指定して検索することができるので、気になった方にはどんどんお見合い申し込みをしていきましょう。
指定できる条件は以下の通りです。
結婚相談所によっては自分からお見合い申し込みできる数に限りがある場合がありますし、かつ自分から申し込んだ場合は申し込みのキャンセルができないので、申し込みは慎重に行うようにしましょう。
ベルロード縁結びサポートの場合は月50件までお見合い申し込みが可能であり、他の相談所よりも多くの数を申し込みすることが可能です。
以下が私がベルロード縁結びサポートで活動していたときのお見合い成立率、マッチングアプリにおいて自分からいいねしていいね返しされた確率(マッチング率)、20代の女性のお見合い成立率を表した表です。
マッチングアプリにおいて、自分からいいねしていいね返しされた確率(マッチング率) | 28% |
20代の女性のお見合い成立率(女性からお見合いを申し込み、成立した確率) | 11% |
私のお見合い成立率(自分からお見合いを申し込み、成立した確率) | 0% |
20代の女性ですら、10人にお見合いを申し込んで1,2人とお見合いができるかどうかのレベルですから、お見合い申し込みはできるだけたくさん申し込んでおくようにしましょう。
お見合い設定
お見合いを申し込んだり、またはお見合いの申し受けをいただいてお見合いが成立したら、お見合いの日程と場所を決めます。
※お見合い成立時点では、相手のプロフィールと苗字だけが公開され、フルネームや会社名は公開されません。
お見合いの場所はホテルのラウンジか、チェーンじゃない良さげなカフェが一般的となります。「お見合い 場所名 おすすめ」とGoogle検索すると良さげなお店がたくさん出てきますので、そこから選ぶのが無難でしょう。
(※船橋駅でおすすめのお見合い場所を探しているという方は、こちらの記事も見てみてください)。
「お見合いを申し込まれた側なのに、場所まで決めるのは面倒だ」という方は、カウンセラーさんにお任せしても良いでしょう。
お見合い前日〜当日の流れ
お見合いの前日に、お見合いのリマインドメッセージが運営より届きます。
待ち合わせ場所(大抵は指定したお店の入り口前)も記載されているので、当日はその場所に行ってお相手をお待ちすればOKです。
多くの相談所では、「10分前には待ち合わせ場所に到着するように」と案内してくれるのですが、男性側は下見も兼ねて10分よりも前、人によっては30分前に待ち合わせ場所に行き待っている可能性があるからです。
私自身も常に15分前にお見合い場所に行っていたのですが、すぐ後にお相手の方が来た、またはお相手の方がすでにいたというパターンが多かったので、15分前であれば自分も相手もそこまで待たずにお見合いをスタートすることができるでしょう。
お相手の方と合流しお見合いをスタートしたら、プロフィールに沿って、仕事や休日の過ごし方、趣味、どのような結婚生活が理想か(結婚観)を話すようにしましょう。
お見合いは1時間程度で切り上げるのがマナーです。
お見合い終了
お見合いが終了したら、仮交際に進むかお断りするかをカウンセラーさんに連絡します。
早く伝えることで「迅速に判断ができる人だ」と相手にいい印象を持たせることができるからです。また、相手側にも自分の「仮交際したい」という意思が伝わり、良い結果に繋がりやすくなります。
私自身も仮交際OKの場合はお見合い終了後すぐにカウンセラーさんに連絡し、お見合いの当日中に仮交際成立(または不成立)の連絡をいただいていました。
自分とお相手が双方「仮交際に進む」を選択した場合は、晴れて仮交際成立となります。
ファーストコール
仮交際が成立すると、お相手のフルネームと電話番号が公開されます。
ファーストコールは男性からかけることがマナーとなっていますが、お互いの電話番号は公開されているので、都合がつかない場合は女性から連絡しても問題ありません。
念のため、男性側は女性にSMS、またはIBJシステム上のメッセージ機能で「今日の夜〇〇時に連絡しても大丈夫ですか?」と女性側に確認しておくと確実でしょう。
ファーストコールでは、以下のことをお話しするようにしましょう。
私自身は初めてのファーストコールの時、「仮交際の決め手」について何を言うか考えておらず、「話していて違和感がなかったから」というとても上から目線の回答をお相手にしてしまったことがあります。。。
ですので、仮交際が成立したら改めてお相手のどこがよかったかを整理しておくと良いでしょう。
ファーストコールが終わったら、LINEなどのIDまたはQRコードをSMS上で交換し、そこからはLINE等でやり取りをすることとなります。
仮交際
ファーストコールが終わったら仮交際となり、そこでお相手とメッセージしたり、デートをしたりして仲を深めていきましょう。
仮交際期間中は他の方とお見合いしたり、他の方と仮交際したりすることが可能ですが、仮交際期限は3か月となります。
タメ口はいつから?
タメ口は少なくても3回目のデート以降(または長時間デートをするタイミング)にしましょう。
カウンセラーさん曰く、
「結婚相談所において初回のデートでタメ口を使う方はめずらしい」
とのことですので、マッチングアプリでは初回からタメ口でも問題ないのですが、結婚相談所においてはまだ距離が縮まっていない段階では敬語を使うようにしましょう。
まとめ
本記事では、結婚相談所の入会準備と入会した後、仮交際までの流れについて紹介していきました。
お見合い申し込みは、お見合い成立率が非常に低いことからできるだけたくさん申し込んでおきましょう。
お見合い当日は15分前には待ち合わせ場所に行き、仮交際に進むかどうかはなるべく早く回答すると良いでしょう。
仮交際の期間は3か月間と決まっていますので、それまでにメッセージをしたりデートをしたりしてお相手のことを知っていきましょう。なお、距離が縮まってない段階ではお互いに敬語を使って話すようにしましょう。
マッチングアプリを卒業し、そろそろ本気で結婚したい方に
年齢も20代の後半に差し掛かってくると、周りの友人たちが結婚するようになり、「自分もそろそろ結婚しないと」と考えたり、または周囲の人や親から「結婚はまだなの?」とプレッシャーをかけられたりした経験はあるのではないのでしょうか。
結婚したくても相手がいない場合は、結婚相談所やマッチングアプリで結婚相手を見つけることとなりますが、結婚相談所はマッチングアプリと比較すると高額ではありますが、結婚を本気で考えている人に最短で出会うことができます。また、結婚相談所の入会には独身証明書等の提出や審査が必要となるため、業者や遊び目的の人に出会うことはありません。
結婚相談所はたくさんあり、料金やサービス内容は結婚相談所によって大きく異なりますが、私が活動していた【ベルロード縁結びサポート】はIBJ加盟店で、月額9800円以下と大変格安で活動することができ、かつカウンセラーさんのサポートもしっかりしています。お見合い申し込み可能件数も月50件上限と、他の婚活サービスと比較しても遜色ありません。
「結婚相談所に入会したいけど、値段が高そうだ」とためらっている方は、まずはベルロード縁結びサポートの婚活サブスクを活用してみるのはいかがでしょうか。
↓ベルロード縁結びサポートの公式サイト↓