マッチングアプリでは、初めて会ってから3回目のデートで告白して付き合うのが暗黙の了解となっています。
こちらの記事でも、会ってから3回目で告白すると記載しておりますが、この暗黙の了解は本当に正しいのでしょうか。
本記事では、マッチングアプリで3回目のデートで付き合うのが本当に正しいのかを、私の実体験も踏まえて紹介していきます。
人による
結論としては、人によります。
人によるというのは、あなたが要因というのではなく、あなたとそのお相手、2人の相性、2人の状況によって変わってくるということです。
少し無責任な書き方になってしまいましたが、初めて会ってから3回目で付き合うのは正しいか正しくないかで言うと、お2人次第ということになってしまいます。
私も、過去にマッチングアプリで2人の方とお付き合いしてきましたが、自分と相手の性格や感覚が合わず、信用できずに1か月で別れてしまった時もあれば、お互いの性格が合わなくても話し合って理解し合い、長く付き合ったこともあります。
次の項で、私が「初めて会ってから3回目のデートで付き合うかどうかは人による」という結論を出すに至った経験を紹介していきます。
私の体験談～マッチングアプリでできた彼氏と1か月で別れた話～
※この項は私の体験談となりますので、読み飛ばしても構いません。
私はマッチングアプリで出会った男性と付き合っていました。お相手のスペックは以下の通りです。
| Bさん | |
| 身長 | 178cm |
| 学歴 | 国公立大学卒 |
| 年収 | 600～800万円 |
| 趣味 | ゲーム、サウナ |
| いいね数（マッチング当時） | 67 |
その相手とは会って2回目のデートで、私から告白しました。
付き合った当日のLINEです。
正直、まだ好きではありませんでしたが、アプリで彼氏を作らないとと焦っていた面もあり、2回デートした感じだと違和感も感じず楽しく過ごせたため、割と勢いで告白をしてしまいました。
まだ好きではないため、当然付き合ってからのデートやLINEは消極的です。相手から連絡やお誘いが来た時だけ応答をしていました。
そのようにして付き合っているうちに、私は相手との会話に違和感を覚えるようになりました。その相手は、会話の中で以下のような節がありました。
ですので、私自身も相手に対して不快感を抱くようになり、だんだんと自分から告白したことを後悔するようになりました。
でも、私自身はその不快感に耐えようと思っていたので、それで別れることはありませんでした。
そして、付き合って1か月の記念に、2泊3日の大きな旅行をすることを計画しました。私自身もその旅行を楽しみにしていました。
なんだかんだで旅行当日を迎えました。
その旅行で、私と相手で、これまでの付き合い方と今後の付き合い方で、以下のように口論となってしまいました。
「信頼関係を作るために旅行したんじゃないの？」
「あなたは信頼関係を築く努力はしたの？あなたは自分から連絡をしないからいつも僕しか話していない」
「ごめん。ただ、自分がした話に対して適当に返答されたり知ったかをされたりしたから、少しムカついてひどい言い方をしてしまった」
上記の通り、私は相手を信頼できていないので普段のコミュニケーションが適当になっていました。
ですので、相手は自分が話すしかなく、その話に対して私が適当に対応したり知ったかをされたり(私としては頑張って会話を続けているつもりだった)したので、ムカついてバカにしていたのです。
そもそも私が相手を信頼できずに付き合ってしまったのが原因で、上記のようなコミュニケーションにすれ違いが発生していたというわけです。
私が原因だというのは理解できましたが、やはりバカにされたことが嫌で私から別れを切り出し、旅行の途中で帰りました。
旅行の途中で別れを切り出し帰ったので、当然旅程に変更がありました。そのためキャンセル料等のやり取りは少し手こずりました。
経験から学んだ、信頼関係を得るにはどうすればよいか
このことから、私は相手を信用できていない段階で付き合ってはいけないと学びました。
相手を信用するのに必要なのは、私の持論ですが以下が有効だと思います。
「信頼関係を築く」は曖昧な言葉ですし、何をもって信頼関係が築けたと言えるかは個人の感覚次第なので難しいところですが、上記の3つは行動としてわかりやすいかと思います。
お互いの個人情報を開示する
お互いの個人情報を開示するというのは、以下を開示するということです。
マッチングアプリでよくあるのが、LINEだけ交換して、そのLINEも下の名前かあだ名で登録されていて、お相手のフルネームがわからないという事態です。
個人情報を開示してもらうことで、名前や住所、その人が育った環境など、相手のことをある程度知れるだけではなく自分自身もこういう人間だということを伝えることができるので、個人情報を開示し合うというのは大切です。
個人情報を開示しておけば、少し怖い言い方になりますが、万が一何か問題が起きた時に相手を突き止めることができます。
もし、LINEしか交換しておらず、あなたが相手にどうしても連絡が取りたい場合、相手からLINEをブロックされていればもうどうしようもありません。
そのような状態を防ぐ意味でも、お互いの個人情報は把握しておきましょう。
お互いの親や友達など、自分や相手を知る当事者以外の第3者に会う
自分や相手を知る当事者以外の第3者に会うことも大切です。
自分と相手の当事者だけの関係になると、2人の関係を知るのが2人だけになってしまうので、些細なことで喧嘩したりすれ違ったりすると、「もう別れよう」という結論になりやすいのです。
例えばですが、自分や相手の親、友達に会わせることで、「あのとき〇〇に会わせたし、別れたいって言うのもなぁ」と、一瞬でも思いとどまることが可能になります。
学校や職場での恋愛と違い、マッチングアプリの恋愛は2人で完結する分、周りとのつながりが薄いので脆いです。その対策として、当事者以外の第3者に会わせるのは有効な方法です。
イベントを作る
通常の生活では起こらない、アクシデントやハプニングを2人で経験するのも信頼関係を深めるには有効です。
私の男友達の経験談ですが、マッチングアプリで彼女ができたのですが、その男友達の人生で初めて、アプリで出会った彼女であったので、なかなか最初は信頼できずにいたそうです。
しかし、付き合って3ヶ月ごろに、男友達が体調を崩してしまい、外出はもちろん家事をするのもままならない状態となってしまいました。
上記で述べた体験談はアクシデントになるので、お互いが何かしらのイベントを作ろうとしても必ず起こるとは限らないのが難点です。
ただ、通常起こらないことを2人で経験することにより、信頼関係がさらに深まると言えます。
すぐ別れるのを防ぐために
マッチングアプリからはじまる恋愛においては、お互いが全く知らないゼロの状態からスタートするため、いかに信頼関係を築くかが大切となります。
3項で述べたように、相手を信用できていない段階で付き合うのはおすすめしません。
逆に言えば、相手を信用できた段階で付き合えば、すぐに別れるという事態を防げると思います。
こちらでも紹介していますが、相手を信頼して、自分磨きをして自分にも自信を持ち、愛情表現をしっかりすることでマッチングアプリから始まる恋愛は長続きすると言えます。
まとめ
本記事では、マッチングアプリで3回目のデートで付き合うのが本当に正しいのかを、私の実体験も踏まえて紹介していきました。
結論としては人によるので、相手を信頼できた段階で付き合うのがベストです。
ですので、3回目のデートにこだわる必要はありません。
マッチングアプリの恋愛では、お互いの信頼関係を築くために、個人情報を開示したり、親や友達などの第3者に紹介したりと行動に示すことが大切です。
