付き合っていて別れ話になる時に、「1人の時間が欲しい」という男性がいますが、「1人の時間が欲しい」とは、どういう意味なのでしょうか。
私も今まで付き合ってきた中で、「1人の時間が欲しいから別れて欲しい」と言われたことは良くあります。
本記事では、1人の時間が欲しいという男性心理と、その対処方法について紹介していきます。
1人の時間が欲しいという男性心理
「1人の時間が欲しい」という男性は、以下の真意が隠れています。
すなわち、依存されすぎて疲れてしまったか、または一緒に居る時間が長くて他のこと(友達と遊んだり、趣味を楽しんだり)にも時間を割きたいということになります。
どちらにせよ女性側が依存気味になっている時にこの言葉を聞く事が多いです。
依存しすぎるのは悪いことなのか
私の周りの女友達や男友達に聞くと、女性の場合は彼氏が出来ると彼氏の優先順位が最も高くなり、他の友達や趣味が疎かになるというパターンがとても多いそうです。
逆に、彼氏がいてもあまり彼氏に会わず、友達との時間や趣味の時間を楽しんでいるという女性をあまり聞いた事がありません。
しかし、依存することは悪いことではありません。
少し話がそれますが、コロナ前とコロナ禍の自殺率を表したグラフが以下になります。
新型コロナ禍における自殺件数と失業率
出典:新型コロナ禍による自殺の増加を確認 ~失業率と連動し、若年女性で顕著~
このように、コロナ禍で人と関わらなくなった環境下では、自殺がコロナ前と比較すると増えています。
人は人との繋がりがなくなると、もろくなって簡単に壊れてしまうのです。
趣味や推しがいたとしても、リアルな人間とリアルに関わってこそ、自分自身の存在意義を得られるので、どうしても趣味や推しよりはリアルな人に対する優先順位が高くなってしまうのは仕方のないことです。
私自身、友達もいますし趣味もそれなりにあるので、彼氏がいない時は友達と遊んだり趣味を楽しんだりしていますが、彼氏が出来ると休みの日はほぼ全て彼氏と一緒に過ごすことが多かったので、知らない間に依存してしまうということもとても分かります。
問題は、「1人だけ(彼氏だけ)に依存する」という事なのです。
対処方法
対処方法は、彼氏にだけに依存しないことです。
もちろん、趣味や推しなどに依存先を分散できればいいのですが、リアルな人間と関わらないと得られない幸福感や温もりはとても心地のよいモノです。
そうすることで、もしも彼氏から「1人の時間が欲しい」と言われても、「彼氏とうまく行ってないけれど、友達も家族もいるから別にいいや」というメンタルをキープする事ができます。
まとめ
本記事では、1人の時間が欲しいという男性心理と、その対処方法について紹介していきました。
1人の時間が欲しいという男性は、依存されて疲れてしまったり、または自分の趣味の時間に使いたかったりということからそのようなことを言うと考えられます。
どちらにせよ、彼女が依存気味になった時にそう言う事が多いです。
ただ、依存することは悪いことではありません。自分を大切にしてくれる人間をたくさん増やして、彼氏1人だけに依存しないようにしましょう。